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2016年2月19日

01_プランナーってなぁに

はじめまして。
プランナーのまさつきです。

我々のような制作会社では、さまざまな分野のプロフェッショナルが集まってチームを作り、クリエイティブを世に送り続けています。「プロデューサーさん」とか。「デザイナーさん」とか。「コピーライターさん」とかですね。

さて、その一つにプランニングを行う「プランナー」というポジションがあります。企画を考える人? 企画を作る人? 企画を書く人? 企画を何かする人とは思われているのですが、いまいち分かりにくいですね。

プランナーのお仕事。結論を先に言いますと、

『お客様の商品やサービスの本質をぎゅぎゅっとつかむ仕事』

と私は定めています。

お客様には、ブランド価値を高めたい。商品を販売したい。集客を行いたいなど、さまざまな目的がありますが、しっかり本質をつかめていない場合、狙いがぶれてしまったり、効果が浅かったりと、最高の結果につながりにくいと感じます。ですので全ての始まりは「本質をきちんとつかむこと」だと考えています。

ぎゅぎゅっとつかんだ後は、その本質をどのように社会に伝えていくか、道筋を整えていきます。ここで必要になってくるのが「技」です。

デザイナーがデザインの「技」を持っているように。コピーライターがコピーの「技」を持っているように。プランナーはプランニングの「技」を持っています。そしてこの「技」を磨くよう毎日積み重ねています。

技の種類はいろいろあります。例えば、世の中のいまを知るためのフィールドワーク。人の心の動きを感じるためのマーケティング。本質に近づくための考え方を整理したフレームワーク。顧客との最適な接点を考えるコミュニケーション。などなどです。

道筋の組み立てが終わった後は、お客様にご提案を行います。プレゼンテーションです。趣旨に共感いただき、効果にご理解いただけるよう進めていきます。

これら全体の流れを整えるとこんな感じ。

【 本質 → 道筋 → 共感 】

この流れを、クオリティ高く、スピード早く進めているのが、プランナーです。

そんな感じで、ちょっと理解されにくい。もしかすると誤解されている? プランナーのお仕事を、こちらのコラムで今後ご紹介してまいります。

どうぞよろしくお願い致します。(ま)

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